関内店の鹿村です。
11月の香港ジュエリーショーから帰国しました。おかげさまで盛況のうちに終わることができてホッとしてます。
お客様の層は今回、海外などの業者様は他の月のジュエリーショーに比べて少なく香港在住の一般の方が多かったように思います。こちらの女性は本当に宝石が好きな方が多く、グループでいらっしゃり何点も出してはまとめて買っていかれるといった光景があたりまえのように見られ、香港マダムのパワーに圧倒されそうになることもしばしばです。
香港の方は英語も話せる方が多く、こちらが日本人だとわかるとほとんどの方が英語で話しかけてくれるのでなんとなく話している内容がわかります。たまに香港人と思われることもあり、いきなり広東語でバババッと話しかけられると関西のおばちゃんに話しかけられているような気持になることもありますが。
実際、香港人は関西人に似ている部分があるように思います。香港人は声がとても大きく話のスピードもビックリするぐらい早いです。怒ってるような口調に聞こえることもあるのですが、そんなことはなくそれが普通なのです。エスカレーターも右側ですし歩くスピードもとても速いです。かと思えば食事の注文はスッと手を挙げて、ウェイターが来るの待ちますし、ラーメンなどの麺類を食べるときは日本人のようにズズズッとすすったりはあまりしません。
今は中国ですが、紳士の国と言われることもあるイギリスの統治下の文化のなごりがまだあるのかもしれませんね。