皆様、こんにちは! キネヤの松本です。
寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか? 私も鍋を食べすぎてお腹周りが
少し気になる今日この頃です…
さて本日は『とけいのおべんきょう!!』と題しまして前回予告させていただいた通り、
ロレックスについてもう少し掘り下げていきたいと考えております。
【ロレックスで用いられる材質とそれぞれの型番について】
前回のブログでも少し触れましたが、ロレックスの時計は用いられる材質、男性用/
女性用、カレンダーの有る無し、ベゼル(風防の周りに取り付けられるリング状のパーツ)の形状の
違い…などによって事細かく分類され、まるで数式のようにきちんと細分化されています。
したがってこの業界の人間であればその型番(数字)を耳にすれば、そのロレックスがどの
ような形かわかります。 逆に言えばそのロレックスがどのタイプか伝える際に『あの~、
ロレックスの~、メンズの~、金無垢の~、ダイヤが入っている~、』なんて伝え方は
いたしません! 『18238Aはありますか?』と型番で伝えれば1発でわかります。
上記の『18238A』とはそのロレックスのモデル名、ベゼルの形、使用されている素材、
配置されるダイヤの形状の全てを表しています。少し分解してみていきましょう。
モデル名(メンズ/デイデイト) ベゼル形状(フルーテッドベゼル) 使用素材(18金) ダイヤインデックス+バゲット
182 3 8 A
というように、その数字とアルファベットの組み合わせからそのロレックスのほぼ形状
が頭の中に浮かんでくるのであります!この数字は全てのロレックスに刻印されています。 (アルファベットは刻印されていません) 型番に関する数字とアルファベットの法則は
次回以降、もう少し深く掘り下げてみたいと思います。
とにかく私が申し上げたいのは、こういうオ○ク…じゃなかった時計好きの心をくすぐる
法則性や規則性のようなものがロレックスというブランドには随所に散りばめられている
という事なのです。
(次回に続く)