キネヤの薗部です。
前回に引き続き、時計について触れたいと思います。今回は時計を持つ上で気を付けたい『水』と『磁気』について書きたいと思います。
まずは水についての注意です。
時計は多くの金属パーツが使われている精密機械ですので、水が入ってしまうとパーツが錆びてしまい故障の原因となります。
水仕事をするときには必ず外してください。
防水の腕時計でもリューズが完全に閉まっていないと水が入ってしまいますので気をつけてください。
続きまして『磁気』についての注意です。
時間が遅れるなどの異変を感じた方は、腕時計に『磁気』が入ってる可能性があります。
磁気と言うのは主にパソコンや携帯電話などのスピーカーから発しています。
他にもテレビやステレオなど音声を発するパーツやマグネットを使っている物から
磁気は発生します。
先にも述べましたが、自動巻や手巻きの時計は数多くの金属パーツから作り上げられているので磁気を帯びるとローターが不具合を起こして時間が狂ってしまいます。
一度磁気を帯びると『磁気抜き』という修理が必要になるので気を付けてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
考えてみれば、わたしにとって今年最後のブログとなりました。
来年もブログを通して皆様に何かお伝えできればと思っています。
今年も一年間ありがとうございました。皆様、よいお年を!