グッチの歴史

皆さんこんにちは

 

今日はグッチの歴史をご紹介します!

 

創業者グッチオ・グッチは17歳でロンドンの最高級ホテル「サヴォイホテル」

で働きはじめ、セレブ達の持ち物や立ち振る舞いを観察することで美的感覚を磨いていたそうです。

その後20歳でフィレンツェに戻り高級革を扱う会社に就職し、そこで革の取り扱いなどを学びました。

その経験を生かし1921年に革製品を扱う会社を設立、1922年にフィレンツェに鞄店を開店し翌1923年にグッチの名を掲げ現在のグッチが誕生しました。

この頃は主に乗馬の発想を得た鞄や手袋や靴、ベルトなどが乗馬を好む貴族たちの間で広まっていきます。

 

1938年には新店舗もオープンし好調に事業を拡大していきましたが、第二次世界大戦を機に、苦しい時代を迎えます。

戦時中牛革は統制品となり使用が困難になりました。素材の調達に苦しむ中グッチオ・グッチが考案したのがコーティングしたキャンバス地でした。

これが思わぬ人気を呼び、更にグッチの名は高まっていきました。

また、今ある革を少しでも革を使わないように考案されたのが持ち手を竹に変えたバンブーバッグです。

1940年代にはロンドン、パリに、1950年代にはニューヨーク、ロサンゼルスへと店舗を展開していきます。

 

さらなる好機は、映画界の仕事をしていたグッチオの息子が小道具にグッチの製品を使うと、それがたちまち女性の間で人気を呼び、オードリー・ヘプバーンなど世界のセレブ御用達となったのです。

そんな中グッチオは1953年に生涯の幕を下ろします。

グッチオの他界後、長い間血族間の争いが続きますが、1994年トム・フォードがクリエイティブディレクターに就任、オールドグッチの要素を現代風にアレンジして世界中にグッチブームを再燃させ現在に至ります。

 

血族間の争いについては長くなるので、次回のブログでご紹介させていただきます。

 

最後にそんなグッチの商品を2点ほどご紹介させていただきます。

 

GGキャンバス ブリートート

型番353119 Aランク ¥68,000

スタイリッシュなサイズ感で普段使いに最適です。

ソーホー ディスコバッグ

型番308364 Aランク ¥79,800

正面のGGマークとタッセルチャームがポイントでコンパクトなフォルムはちょっとしたお出かけにおススメです。

 

他にも可愛らしいグッチの商品、多数ございます。

何かお探しのものがございましたらお問い合わせください。

 

Araki