世界3大カッターズブランドをご存知ですか?
ダイヤモンドの研磨技術があり、自社で原石からカッティングまでを行うブランドをカッターズブランドといいます。
それまでは3Cだったダイヤモンドの鑑定にカットを加えた4Cを提唱したラザール
オランダ王室から世界で唯一、「 ロイヤル 」の称号を授かった老舗ロイヤル・アッシャー
純白の光を放つ、サークル・オブ・ラスター(光の輪)と呼ばれる研磨技術を生み出したモニッケンダム
三社は歴史的にもカット技術も特に優れている事から、こう呼ばれています。
ブライダルリングで有名なので、女性からすると憧れのブランドですよね❤
今回は、モニッケンダムのリングとネックレスが入荷しましたので、ご紹介させていただきます♪
モニッケンダム社は1890年、ルイ・モニッケンダムによりオランダの都市アムステルダムに設立され、1914年、第一次世界大戦の勃発と同時にイギリスに移住し、ロンドンでは宝石商の町として有名なハットンガーデンに本社を置きました。
その後は、専門的な技術が業界での評判を高め、創業以来、選び抜いた原石を熟練したカッター(職人)が研磨し、ヨーロッパの名門ジュエラーに提供しています。
1948年には、エリザベス王女のご結婚の御祝にタンガニーカ政府から素晴らしいダイヤモンド原石が寄贈され、その石をカットしてイヤリングに仕上げるという栄誉ある役目を賜りました。
1954年、モニッケンダム社のダイヤモンドをより美しくカットしたいという向上心は、サークル・オブ・ラスター(光の輪)と呼ばれる研磨技術を完成させ、1965年には0.00164ctの0.00164ct.のフルカットダイヤモンドをハンドメイドでの研磨に成功しました。
美しいダイヤモンドを作る事に専念した結果、国内のみならず、海外への輸出を順調に伸ばし、輸出貢献に対するクイーンズアワード英国産業賞(Qeen’s Award to industry)をエリザベス女王より賜る栄誉に浴しました。
さらには、ロンドン商工会議所にダイヤモンド業界の代表として参加し、さらにヨーロッパにおけるCIBJO(欧州13カ国の貴金属連絡会議)の英国代表を務めました。
モニッケンダム社の「原石に命を与える」というカッティングポリシーは、創立より4代目に至った現在迄受け継がれ、変わる事なく守られております。
(公式HPより抜粋)
モニッケンダムの掲げる「原石に命を与える」というポリシーの通り、カットされたダイヤモンドは、白く豊潤な光を放つ「ラグジュアリーホワイト」と呼ばれています。
美しいカットは、より光を集め反射させることにより、白く輝いてみえます。
よく言われているのが、「実際のカラット数よりも大きく見える」なのですが、実際にその通りです。
普通の1ctリングよりも存在感があります♪
この写真、全く加工していないのですが、輝きがいつもとは違うのがお分かりいただけるかと思います。
モニッケンダム自体、入荷が少ないこともありますが、やはり価格帯も高くなりがちで、比較的お手ごろな価格の普段使いにも取り入れやすいデザインが2つもあることは本当に珍しいと思います。
ちょうど4月の誕生石でしたので、これは!と思いご紹介させていただきました。
憧れのブランド、モニッケンダム、上品な輝きで着けているだけで、幸せな気持ちになりますよ♪
この機会に是非、お手にとってご覧くださいませ❤
宜しくお願いいたします♡
*kayamori*