キネヤの薗部と申します。
以前、ブランドバッグの取り扱いについてブログでご紹介させていただいたので、
今回は腕時計の取り扱いについて書きたいと思いますが、長文になってしまうので2回に分けたいと思います。
今回はクォーツとオートマの時計の取り扱いを簡単にご紹介したいと思います。
早速ですが、腕時計には様々な駆動式がありますが、クォーツ(電池)とオートマ(自動巻き)と呼ばれるものがあります。
クォーツは電池で動く時計です。なので電池が切れれば止まってしまいます。
電池が切れた状態で何年も放っておくと、電池が液漏れを起こして故障する恐れがあります。
そうすると電池交換するだけでは動かなくなりますので、ご注意ください。
オートマは自分でリューズを回してゼンマイを巻き上げないといけないためクォーツに比べると少し面倒に感じるかもしれません。
また、ゼンマイを回して腕に装着して時計内部のローターを回転させないと止まってしまいます。腕の振りによってローターが回転するというわけです。
オートマの時計が止まった!壊れた!と思った方はまず動作確認をして下さい。
落としたり水につけたりしなければ、そう簡単に壊れたりはしないので安心してください。
ただ、時計というのは精密機械であるが故にメンテナンスが大切です。
車でも車検があるように時計にもオーバーホール(分解掃除)というものがあります。
車検と違い、必ずしなければいけないと言う法律はないですが、することによって故障を未然に防いだり、時計自体を長持ちさせることが出来ます。
諸説ありますが、3~5年周期でオーバーホールするというのをよく聞く気がします。
定期的にオーバーホールをしないと故障の原因になります。
最悪、高級時計の場合、修理代が数十万円なんてことも考えられるので定期的にメンテナンスをすることをお勧めいたします。
と言うように同じ時計でも全く異なる作りをしていますが、どちらもとても魅力的です。
どっちがいいとは言えませんが、その人その人の好みでお選びいただけたらと思います。
ただ高い買い物であると同時に、買って終わりではないのは覚えておいてください。
オーバーホールというものは付き物です。その都度、数万円かかってきます。
ただ、手入れを欠かさず行い、手をかければ一生モノの時計になるはずです。
皆さんの大切な時を刻んでくれると思います。我が子のように大切にしてあげてください。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
次回は時計を持つ上で気をつけたい『水』と『磁気』について書きたいと思います。