<<宝石の写真図鑑>>続き
エメラルドの緑色は、クロムとバナジウムが原因である。
内部の傷のないものはほとんどないので、ひび割れや傷をめだたせなくさせたり、発色をよくするために、オイルに漬け込む。
材料のロスをなるべく小さくするため、ステップカット(エメラルドカット)するのが一般的だが、
むかしはカメオやインタリオ、ビーズなどにも用いられていた。
産状:花崗岩やペグマタイト、片岩中にも漂砂鉱床中と同様に発見されている。最高品質の石はコロンビアで採れる。
他にはオーストラリア、インド、ブラジル、南アフリカ、エジプト、アメリカ合衆国、ノルウェー、パキスタン、
ジンバブエ。
備考:歴史上有名なエメラルドの多くはエジプトのクレオパトラの鉱山から採られているイメージだが、
現在は低品質のエメラルドしか採れない。
※以上の内容は 宝石の写真図鑑 という本から引用
著者:キャリー・ホール
商品詳細:エメラルドピアス
K18 エメラルド3.297ct/3.293ct
ダイヤモンド1.94ct*2 12.5g
中央宝石鑑別書付き
KINEYA 伊勢佐木町店 鄭