<<宝石の写真図鑑>>続き
ルビー、この名は赤色の宝石質コランダムを指す、ジュエリーにセットする宝石として最も上質の物の一つである。
クロムの含有量によって、赤色を持つ。双晶を繰り返した結晶はひび割れしやすいが、ルビーはダイヤモンドに次いで硬度の硬い鉱物である。
結晶の形は六角柱状で、先端は先細になっているか、平らである。
結晶は新しい層を形成しながら成長するので、地質学的条件と環境の違いにより、累帯構造と呼ばれる色の変化が生まれる。
産状:世界各国の火成岩、変成岩中に産し、あるいは漂砂鉱床で水磨礫としても産する。ミャンマーは最高品質の石を産する。
主要産地のタイでは帯褐赤色の石を産する。
アフガニスタン、バキスタン、ベトナム産の石は明るい赤色を呈する。
インド、ノースカロライナ州(アメリカ合衆国)、ロシア、オーストラリア、ノルウェー産の石は色が濃く、不透明の物もある。
※以上の内容は 宝石の写真図鑑 という本から引用
著者:キャリー・ホール
タイ産ルビー指環
商品詳細:Pt900 ルビー3.094ct Purplish Red
ダイヤモンド1.94ct 8.7g サイズ11.5
GIA鑑別書付き
KINEYA伊勢佐木町店 鄭